玄関に松飾り
岡井さんは、ここで使う様なしめ縄を7本4日がかりで綯うそうです。
きれいに編まれたしめ縄は、お正月を迎える松飾りにぴったりです。
横に立っている棒は、単なる棒ではありません。
「やまんばの杖」と言われ、昔やまんばが里に下りて来た時に、何も与えなかったら、次の年は山の恵みが何もなかったという言い伝えがあるそうです。
「この杖を他の事に使ってはいけない」と代々上村小の倉庫に張り紙がされ残されています。
しかし、数年前、他の事に使ってしまった方がいたそうです。その方は2回事故にあったと岡井さんは教えてくれました。
この事は、きちんと申し伝えていかないといけない大事なことです。
玄関の中には大きなツリー、外には立派な松飾りのある上村小の玄関です。