すばらしいけれど厳しい自然と共存するということ 7月最終日
7月も今日で終わり。例年ならとっくに夏休みになっていますが、今学期の登校はあと1日。上っこは元気に登校しています。
さて、7月は全国的に大雨による災害に苦しみましたが、上村も同様です。大雨による避難勧告や土砂災害により、7月だけで4日間(1日・7日・8日・27日)の臨時休校、そして分散登校(午前授業)2日間(28日・29日)を余儀なくされ、あらためて自然と共存して生きることの恐ろしさと難しさを感じました。もちろんそれと同等のすばらしさがあるわけですが。自然と神と人間の存在、そして深いつながりを感じる上村です。
分散登校は学校と飯田市中央公民館(分校)を準備し、職員も二手に分かれて学習支援です。遠隔でつなぎ、質問にも対応しました。どちらにも来ることができない上っことは遠隔での授業を準備。小規模特認校である上村小にしかできない対応ですが、スクールバスで遠回りをして倍の時間をかけて学校に来るよりは得策かと考えています。課題については終了後、全職員で共有し進めています。
臨時休校の日、職員だけ給食をいただく日がありました。不思議な光景です。
全国的に新型コロナウィルスの感染が広まっています。長野県では県全域の感染警戒レベルがレベル2に引き上げられました。学校では夏休み以後の活動の見直し(中止、縮小)、感染予防の徹底を再確認して進めています。来週の火曜日から夏休みに入りますが、各家庭においても感染予防をよろしくお願いします。本日、新型コロナウィルス感染症長野県対策本部長から出された通知を配布しますので、確認をしてください。
8月22日に予定している、小規模特認校 上村小学校学校説明会・体験入学には4家庭から参加希望の連絡がありましたが、計画通り進めるかを検討しています。
気持ちが暗くなるニュースばかりですが、上っこが明るい気持ちで夏休みに入れるよう、最終日を笑顔で迎えたいと思います。山の神様、素敵な青空をお願いしますね。朝は雨、雲が多いものの青空が見える今日の上村です。オンラインでつながっているフィリピンの天気はどうだろう。