飯田市立上村小学校

1月29日（金）、今日は朝から冷たい雨が一日降っています。そんな中、3年生が社会科の学習で、昔の道具について調べるために上町にある「まつり伝承館天伯」に見学に行ってきました。「まつり伝承館天伯」は霜月祭りを行う上町の正八幡宮のお隣にあります。今の時期は冬期閉館中ですが、特別にお願いして見学させていただきました。

子どもたちはいろいろな昔の道具に興味津々。案内をしてくださった上村振興公社の前島道広さんにいろいろ質問をしていました。これから興味を持った昔の道具についてさらに詳しく調べていきます。

1月25日（月）に来年度の児童会長選挙の選挙公示がされました。児童数の少ない上村小学校ですが、児童会長選挙は毎年行っています（信任投票）。

今年度もＳさんが立候補し、推薦責任者のＫ君、そして選挙管理委員長のＭさんと3人の5年生がフル回転で頑張っています。

今朝は、1，3年生の教室訪問でした。Ｍさんの進行、Ｋ君の応援演説、そしてＳさんの演説、どれも立派でした。演説後は、Ｓさんの演説の中にあった来年度取り組みたいことについて、3年生が積極的に質問していました。

明日は4年生の教室訪問です。訪問の中でのやりとりでさらに自分のめざしたい児童会像を明確にし、来る2月3日（水）の立会演説会でしっかりと自分の思いを語ってほしいと思います。

1月27日（水）、今朝は－7℃くらいでしたが、昨日一昨日があまりに寒かったのであまり寒さを感じない朝でした。寒中の真っ只中ですが、子どもたちは毎日の学習に励んでいます。

4，5年複式算数：4年生は「調べ方と整理のしかた」、5年生は難関の「割合」の学習に取り組んでいました。「くらべる量」「もとにする量」「割合」の関係をしっかり捉えようと頑張っています。

全校体育：マット運動で練習してきた成果を発表し合いました。開脚前転やブリッジ、支持倒立など自分のできるようになった種目を発表しました。くり返し挑戦して頑張る友だちに「がんばれー」の声が自然にわき出していました。

全国同様、昨日今日と厳しい冷え込みの上村です。2日連続でマイナス10度以下の冷え込みとなりました。（1／25は－12℃、1／26は－11℃）

今日の朝の時間は、読書ボランティアの方々による読み聞かせでした。3名の方にお越しいただきました（前島さん、岡井さん、古瀬さん）。低学年に読み聞かせをしてくださった岡井さんは、何と今年90才。足腰の衰えは全くなく、学校周辺の道路をしゃきしゃき歩いている姿をよくお見かけします。子どもたちはお話にしっかり聞き入り、読み聞かせ終了後は感想を大きな声で発表していました。

1月21日（木）、今日は朝から快晴です。“大寒”の名のとおり厳しい冷え込みの朝となりましたました（－9℃くらい）。メダカ池は凍っています。昨日までに積もった雪はほとんど解けました。道路も除雪車の出動や塩カル散布のおかげで快適になりました。

今日の業間活動は全校運動でした。木曜日は短縄をやっています。来月29日（月）に「なわリンピック」を開催することになり、その説明がありました。子どもたちは毎日「チャレンジ　かみむら　なわとびカード」を使いながら、技能の向上に励んでいます。あと約一ヶ月、寒さに負けず体を鍛えていってほしいと思います。

1月20日（水）今朝の上村小学校周辺の様子です。

昨日、今日と雪が降りました。学区の中でも標高の高い程野地区は10㎝ほどの積雪となりました。道路は圧雪となり、通勤には気を遣います。今朝は学校周辺も5㎝ほどの積雪となり、登校してきた子どもたちが雪かきを自主的に行いました。さらっとした軽い雪だったので雪かきも楽でした。休み時間には低学年の子どもたちが校庭で雪遊びを楽しんでいました。

業間活動の時間は児童委員会によるかぜ予防集会でした。かぜ予防旬間が昨日から始まりましたが、今日は校内を回ってクイズラリーを行いました。10問全問正解は6人でした。飯田下伊那でもインフルエンザへの感染が少しずつ聞かれるようになりました。しっかり手洗い・うがいをして予防していきたいと思います。

1月19日（火）今日の業間活動は全校音楽でした。新しい曲として、『ぜんぶ』～卒業式バージョン～を練習しました。『ちびまる子ちゃん』で有名なさくらももこ作詞、相澤直人作曲の曲です。♭が多く、少し音程が難しい曲ですが、頑張って練習していきたいと思います。

全校音楽の後に、最近いただいた賞状の伝達を行いました。17日に参加した合唱・アンサンブル発表会、全校合唱の『ビリーブ』は優良賞でした。また、独唱の部に参加した5年生のＳさんの『いのちの歌』は奨励佳良賞でした。1年生のＳ君は夏休み明けに応募した全国児童画コンクールでキラヤ優秀賞に入賞し、金メダルをいただきました。みんなおめでとう！！

1月15日（金）の夜、下栗のそば処はんば亭前の駐車場で星の観察会を行いました。3・4年生に理科の指導をしてくださっている教育支援指導主事の高野正延先生が企画してくださいました。

上村の程野、中郷、上町地区は上村川沿いの谷間にあるので、空が狭く残念ながら星の観察にはあまり適していません。そこで、南側に空が開けている下栗地区まで上って観察する機会を作ってくださいました。当初予定していた14日は生憎の曇り空でしたが、この日は雲一つない観察に絶好の夜空となりました。

子どもたちは、冬の星座の代表格として有名なオリオン座がどのように動いているのか、理科の学習帳に目印となるものを書いて、1時間おきに観察しました。星の明るさや色についてもじっくり観察しました。さすがに夜の7時8時となると冷え込んできます。途中、保護者の水嶋さんが経営する山のみのりやの中で暖をとらせていただいたりしながら観察を続けました。

オリオン座はもちろんのこと、冬の大三角形やすばる、ぎょしゃ座、ふたご座、カシオペア座などたくさんの美しい冬の星座を眺めることができました。子どもたちもしっかり学習できたと思います。

1月15日（金）今日は朝行事の時間に、17日（日）に開催される合唱・アンサンブル発表会に向けての最終練習を行いました。

この発表会、昨年はインフルエンザの大流行のため中止となってしまったので2年ぶりの開催となります。本校は、合唱の部に全校児童10人が参加し、独唱の部に5年生のSさんが参加します。厳しい冷え込みの朝でしたが、しっかりと声も出、美しいハーモニーが体育館中に響き渡りました。17日は歌うことをしっかり楽しんできたいと思います。

1月13日（水）今日は校庭で松送り（どんど焼き）を行いました。高齢者クラブの皆さんや地域講師の岡井さんにお手伝いいただきながら、竹で櫓を組み、そこにお正月に飾った松飾りや古いダルマ、先週作った小正月飾りなどを集めて燃やしました。点火したのは年男年女の5年生のＫ君とＭさんです。天気もよく勢いよく燃え上がりました。少し火の勢いが収まったところで、書き初めの練習した用紙などを燃やしました。その紙が上昇気流に乗って高く上がれば上がるほど字が上手になると言われています。今年は「る」の字の半紙が体育館の屋根より遙か高いところまで上っていきました。

どんど焼きの残り火（おき）でお餅を焼いて食べるのですが、おきができるまでしばらく時間がかかるので、その間を利用して七草粥作りを行いました。春の七草を細かく刻んでいきました。七草を刻むリズムに合わせて唱える昔から伝わる唱え言を高齢者クラブの山崎さんが紹介してくださいました。「七草ナズナ　唐土（とうど）の鳥が　日本の土地に　渡らぬ先に　七草ナズナ　合わせてバータバタ」というものです。

しばらくしておきができたので、お餅を焼き、砂糖醤油で食べました。とてもおいしかったです。お餅を食べている間に、七草粥ができあがったのでいただきました。今日の昼食です。どんぶりにたっぷりいただきましたが、2杯、3杯とおかわりしている人もいました。満腹です。先週の8日、そして今日と小正月の伝統行事をしっかり体験することができました。地域の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。